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2017年09月12日

レコード世代

今は無き『ジャケ買い』

時は70年代、レコードといえば私は『ジャケ買い』ばかりして、
そうでない時はレコードなんか買わずに
ダビングして(もらって)いました。
おかげで、音楽としては好きだったスティーリー・ダンのアルバムは一枚も持っていませんが
音楽として特に好きでもない(むしろ苦手な)『ホテル・カリフォルニア』は持っている、
という矛盾が生じてしまいます。
また、女性ミュージシャン(の外見)が好きで、上手い下手問わず、
女性の写っているジャケのやつはかなり衝動買いしました。
なので私のレコードコレクションを見ても必ずしもそれが私の音楽的嗜好であるとは限りません。
しかしそこから明らかに私の中のコンプレックスに基づく願望やら欲望やらが映されているような気がします。

「意外〜!」とびっくりされるかもしれませんが、目がある以上はアートワークが最初に気になるものなのです。

きっかけは見た目、その先は音...

そう、ヴィジュアルは、キッカケなのです!

夫も私もミュージシャンですがヴィジュアルから入ることが多くて、
私はジャケ買い派で夫は映像派です。
そんなわけで我が家はショップを始めてもいいんじゃないかと
言われるほどの莫大な数の音と映像の資料があります。
実際のところブックエンドスタジオのメンバーには音と映像のレンタルしています。
10年前にiTunesに全てを読み込んで断捨離を兼ねてメンバーたちに大量のCDを配ったりしました。
それより前にはドイツから日本へ戻る際にドイツの若いミュージシャンに自分の持ってるコレクションを
全て配った。好きな音楽は頭の中にあるし、どうしても欲しくなればまた買えるし
あまりその辺では執着していない方です。

音楽とはいえ、我々に目がある以上、やはりヴィジュアルから入る影響力は、半端ないです。
私の場合、映画やテレビは耳から入ることが多いのですが、
音楽は目から入る場合が多いのです。

どういうことかというと、ながら族的にダラダラしている時間が多い私は、
例えば今のように記事を書いている最中もずっとテレビを付けっ放しにしています。

すると「おっこのトークは良いな、誰だろう?」と思って画面を見上げると
「貴ノ花親方が解説していたんだ!」ということに気づいて、しばらくは
大相撲に見入る...といった調子。

それが音楽の場合は逆になり、
今ですとSNSにユーチューブが上がって来ますよね、すると音なしで鑑賞して、
「面白そう」だと思ったら、音をチェックします。
いつも送られてくる音楽専門誌も、まずは写真を見て、
「巧そうだな」「この楽器はどんな音なのかな?」と想像することになります。

子供の頃は背伸びとか憧れがありましたから、
今のように具体的に想像することよりも妄想に耽るために
アルバムジャケットや雑誌の写真やポスターを必要としていました。

少女時代の私はジャケットだけのためにアルバムを買っていたぐらいです。
例えばカーペンターズが好きだったのですが、彼ら二人の写真の写っていないアルバムは意味ない、
と思い、写真付きのものしか買いませんでした。

音楽だけ聴きたい時は、レコードを持っている友達にカセットテープに録音してもらいました。
レコードはアルバムが平均20マルク以上(日本円でいうと2000円以上)でしたし、
レコードからテープにダビングできるようなオーディオセットをもつ子供は少なかった時代です。
年上で、良い音楽の趣味を持っていて、お金持ちの友達を作ることが私の課題になりました。
たかがレコードのために人付き合いも考えなくちゃならない、という面倒な青春時代を送っていました。
出会う人、出会う人、その人はどんな何歳かな?どんなレコードを持っているかな?
どの辺に住んでるのかな?それ次第でその人と付き合う価値があるかないかを見出す、
いやな奴だったわけです私は。

そこで気づいたのは、年上で、良い音楽の趣味を持っている友達は作りやすい。
お金持ちの友達を作ることは難しい、ということでした。
確かに私の学校にもお金持ちがいました。
親のポルシェで学校の送り向かいがあって、家にはサウナ付きプールがあり、
当然ワインバーやパーティールームがあって、それはそれは裕福でした。
しかし彼らの聴く音楽は、クラシックのオペラか、せいぜいブロードウェイのミュージカル。
全然合わなかったんですね。

そんなわけで私は年上で、良い音楽の趣味を持つ友達をたくさん作りました。
おかげでみんなで工夫することを覚え、なるべく
「一人が買ったレコードは回し聴きするようにしてそれぞれが違うアルバムをもつこと」
という風に、協力しあいました。暗黙の了解ですが。

ですから例えば「ヘルムートが最新のZZTopをゲットしたよ!」と共通の友達から
電話が回って来ると、みんなでヘルムートの家に集って、アルバム鑑賞する。
のちに私はプロ・ベーシストになりましたが、
そのために覚えなきゃいけない曲があるとそのリストを友達の家に持っていき、
順番にダビングしてもらう。
そのせいで、私は誰かの家を訪問すると、
必死でその人のレコードコレクションを研究して
「ブルース系をヘルムートに頼もう」とか「ロカビリー系はカルステンに頼もう」
という風にカテゴライズする癖がついてしまいました。
セコイと言っちゃセコイんですが、
ヒッチハイクの時代ですから車も音楽もシェアするのは当たり前でしたし、
年下だったりお金のない人には20〜マルクをかけさせたくないというのは当然のことでした。

20〜マルクと言えば、うちのドイツのホストマザーは障害者施設で教えていて、
水曜日は教員会議のため、お昼はメンザ(学生食堂)で食べるための5マルクをもらっていました。

その5マルクをへそくりすると月に1枚新品のアルバムが買えることになります!

そんなわけで私にとっての一番の楽しみはその月一回のアルバムを何にしようかしらと、
毎日毎日レコードショップを回って妄想することでした。

本当に気になる音楽は、試聴コーナーというものがあって、そこへアルバムを持っていき、
ヘッドホンを借りて聴く。それは買わずに、友達にダビングしてもらう。

で、ここでくるのはジャケ買い!

ジャケットはポスターのように部屋にディスプレーさせていましたから、
それを見ながらだんだんと私の中の憧れや思い込みが作り上げられたと言っていい。
もちろんジャケ買いした訳です。
あくまでもジャケ買いですから、音楽は思い切り『ハズレ』の場合もあり、
音楽が想像を超えて面白かった場合もあります。

いずれにせよ、ジャケットは私の想像力を湧きたて、私のバイアスを作り出した。
ジャケットを通して私の偏見、夢、目標、行動、旅が始まった、ということです。

あなたのバイアスを構成するアルバムジャケットは、何でしたか?ぜひ教えてください。




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ラベル:音楽
posted by Foomy at 17:46| 東京 ☀| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

興味ないのに興味あるフリ

今テレビですごいヘンタイのオタクの特集を見てるけど、何にもあんまり興味ないくせにあたかも興味あるフリして周りに合わせたりする中途半端な連中よりも遥かにマシだ。趣味が何であれ、何かを一生懸命にやる人の方が一緒に飲んでもいいかなあと思える。興味ないコトにお付き合いしたりわからないコトを格好付けてわかってるふりしてるぐらいなら素直で完全にバカになって何か一つのことに没頭するべき。

posted by Foomy at 00:37| 東京 ☁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

ドラマとは、退屈な部分がカットされた人生である

自己開示・自己紹介

自分についてストーリーを話す方法について本日メルマガ配信します。

人間は愚かなもので、「自分は特別」と思われたいんですね。自意識過剰なんです。そのため、自分を神秘化させ、なるべく「自分だけはうまくやった」「自分は賢い」という風に見せかけちゃうんですね。そしてその方が相手に『ウケる』ことも知っているんです。「わー!すごーい!」と感心されるために面白くさせるんです。これ、エンターテインメントと言うんですね。事実と関係ないんです。

「ドラマとは、退屈な部分がカットされた人生である」

これはヒッチコックの名言ですが、
自分のストーリーを他人に話すときというのは、かなり、ヒッチコックの言っている映画に近いものがあります。

私たち自身の人生を語るとき、私たちはジャーナリストをやめて小説家になってしまいがちです。ある居心地の悪い事実を暴露するジャーナリストよりも、長年かけて磨き上げて編集されたストーリーを語る小説家のようになってしまいます。こうして私たちのバイオグラフィー(自伝)は、実績と栄光のハイライトで飾り付けられがちです。

面接からデートまでに至る自己紹介・自己開示の根拠にもっとこだわった方がいいのではないかな。
と思いながら、我々はその根拠になるものにも綺麗事を飾り付けてしまうのです。何故ならば、そうしないと『ただのつまらないファクトのゴミ』として捨てられてしまいそうだから?そのゴミは、汚くて、複雑で、恥ずかしいものばかりです!もし自分の本当のストーリーを話してしまったら私たちを汚らしく、アホらしく、キチガイじみて見せることでしょう。
しかし、それでも、私たちのストーリーは、十分に面白いのです!私たちは、こんなにアホらしく、キチガイじみて、汚くても、普通に受け入れられるのです!

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posted by Foomy at 05:01| 東京 ☀| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

幸せ・金・名誉

幸せはお金で買えるものか?使い方次第でイエス。では、お金があれば幸せか?ノー。お金は使うものであり、貯めるためではない。で、どんな使い方がいいかって?必要最低限のものと、あとは好きなものに使う。できれば、誰にも害にならないもの、欲を言えば幸せになるために使えたらベスト。それが誰かのための幸せでもよければ自分のための幸せでもいい。そこはどっちでもいい。相手が幸せならば自分も幸せだし、自分が幸せなら周りも幸せなんだから。じゃあ幸せとは何か?不幸せにならないことですね。

物欲や名誉欲は不幸せにさせます。お金も名誉も人を不幸せにさせません。それらをもっと欲しくなったり、失うことを恐れたり、利用されるのを恐れたり、金持ちであることや有名であることを悟られたり、貧乏だとか無名だとか思われることを恐れたり、バカにされることや誤解されることを恐れたり、未来を恐れたり、お金を失うことを恐れたり、借金したり盗まれたり、お金や名誉にまつわる不信感や葛藤が、不幸せのもとだと思います。不幸せでなくなるってことが自由なんだと思います。幸せは何なのかよくわからないけど、少なくとも不幸せでなければ、いい。

(亡き母の書斎を眺めながら)

発行元 ブックエンドスタジオ Bookend Studio
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●教材無料・どこよりも安い入会金(1万円)
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●Skypeなどの通話/オンラインでも可能
●レベルが上がると安くなる。月2万円でレッスンを受け始めた初心者がレベルアップすると私にとってのレッスンが楽になり、レッスン料が2万円から1,6000円と、どんどん減ります。最終的には、一人前のプロとしてレッスン料ゼロになります。お互いがトクするため、レベルアップすると安くしはじめたのです。

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ラベル:人生
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2017年09月07日

変な音楽と変な小説

今、夫は、フェイスブックで誰かがアップした物を聴いて、飲みかけのスープを床にひっくり返した。以前も、車で私のプレイリストを聴いて、スピードオーバーして警察に捕まった。危険なので、変な音楽は、もう絶対に聴かないように、約束させた。僕にとっての変な音楽はあなたにとっての変な小説と一緒だね。そうかもしれない。以前、変な小説を読んで転けて足をくじいたことが2回もある。あまりにも恥ずかし過ぎて転けた原因を言ってない。変な小説を読んで被害妄想を起こして夫に八つ当たりしたこともしょっちゅうある。私が機嫌悪いときは、また変な小説読んでる?と聞かれる。もう二度と変な小説は読まないでね。変な音楽も変な小説も、精神衛生上、良くないのはわかっても、日常生活の害になるとは思わなかった。



皆さんも自愛して、良いものを聴いたり読んだりしてくださいね。


posted by Foomy at 16:14| 東京 🌁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月05日

語学をマスターする近道

xxという言葉は、いつ、どこで使うんですか?

なぜ、yyを使っちゃいけないんですか?

xxとyyとの意味の違いを教えてください。


答え:語学は、どんどん使って誤解されたり理解されたりして、経験を積んで覚えるもの。
試行錯誤して、自分なりの法則を作るもの。
人から「ここはsatisfiedとは言わないでhappyと言うもの、何故ならば~~」と説明されても、時と場合によって、
その説明が当てはまらないこともある。だから、結局、あらゆる法則を守ろうとして何も言えなくなるよりも、
使って試して誤解されたりしながら最も明確な言葉を選ぶ訓練が一番になる。
ただし、私のような臆病者は、人前で誤解されたり間違えたりして恥をかくことを死ぬほど恐れている。
もしあなたも私のような慎重派ならば、ぜひ私を練習台に使ってみてください。
毎日の出来事でも思いついたことでも愚痴でもなんでもいいです、
英語でそれを書いて私にメールなりフェースブックチャットなりスカイプなりでコッソリ見せてください。
すぐに添削いたしますよ。これだけで自分の英語どころか国語も良くなり、自分の頭の中の整理にも繋がるので、
一石三鳥です。

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全ては、慣れの問題です。
ラベル:仕事 人生 語学
posted by Foomy at 20:11| 東京 ☁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

自分の弱点につけ込まれた時

過去を蒸し返し、 いつの間にか私の過去の過ちやコンプレックスを
掘り返してくる人、思わず「はぁ?」といいたくなりますね...
比較的女性に多い気がしますが、あれって何でしょうね。
本人は、悪意ないみたいですが、周りには自然とうざがられています。

私は、自分がコンプレックスの塊なので、
そんな私の弱点につけこもうとする人のことを昔から全身で嫌います。

そうされるのが嫌いなので、逆に、相手のことをどんなに嫌いでも、
このような対応をしないように極力気をつけています。

されたくないことはしない。

例:

「離婚することになりました」
「そもそもなんであんな人と結婚したの?」

「xxが(やっと)いなくなった」
「だいたい、なんでxxなんかと一緒に住んでたのかが私には謎だったの!」

「受験を受かった」
「やっと受かったのね。何度も落ちたもんね!」

「xxのスキルアップができた」
「いつできるようになるか、ずっとハラハラしてたの!」

「引っ越すことになりました」
「なんで今まであんな酷いところに住んでいられたか不思議でした」

正しいのは、

「離婚することになりました」
「おめでとう!今度飲もう!」

「xxが(やっと)いなくなった」
「おめでとう!おかげで自由だね!!」

「受験を受かった」
「素晴らしい!お祝いに何が欲しい?」

「xxのスキルアップができた」
「おお!今度教えて!」

「引っ越すことになりました」
「今度遊びに行くよ!と言うか、手伝おうか?」


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ラベル:女性
posted by Foomy at 00:06| 東京 ☁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

カフェ

あなたは何に一番価値を置いていますか?

便利さ?安全?物質?それとも、私のように余裕?刺激?夢?

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ラベル:人生
posted by Foomy at 22:15| 東京 ☁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

『ビー・ゴーイング・トゥ』と『ハヴ・トゥ』の違いについて



義務感に支配されないようにして、より能動的に生きる努力をしたいですね。

言葉は人生を変える。余裕がないときは、言葉に気をつけましょう。
自分の喋り方から「この人は余裕があるな」、「この人は余裕がないな」と思われるのです。
私の生活スタイルの様子は、私の言葉を通して感じられます。

『ビー・ゴーイング・トゥ』と『ハヴ・トゥ』の違いについて


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ラベル:仕事 人生 哲学
posted by Foomy at 01:46| 東京 ☀| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

テレビはお好き?

テレビなどを見ないのがまるで『主義』のようになっている人がいる。代わりに本を読むというわけでもなくて。本当の理由は「見るとついついダラダラと見続けちゃうから」。正直に最初からそう言えばいい。それなら私にとってのポテトチップスと同じ。私も、チップスを食べない理由は「止まらなくなるから」だ。お気に入りは青海苔味。イギリスにあるようなヴィネガー味も。そんな自分はジャンクフードに依存していることを十分に自覚している。私は、化学調味料たっぷりのジャンクフードが好きである。中でもばかうけとかかっぱえびせんとかチップスは大好物だ。だが、食べない。なぜならば依存しているからだ。同じく、こういう人も「テレビは好きだ。特にワイドショー。だけど見ると止まらなくなるので見ないようにしています」と答えてくれた方がずっと素直じゃないのかな?結局「テレビ」が問題ではないのです。問題は、その人の映像依存でもなければ私のジャンクフード依存でもない。現実逃避に依存しがちな自分自身の問題なのである。現実逃避は確かに気持ちいい。だから病みつきになるんだよね。ちなみに私自身のテレビについての考えは、また別の機会に書きましょう。

シュタイナー教育ではテレビがNG?

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posted by Foomy at 23:35| 東京 ☁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする