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2013年08月04日

知らない曲を弾くコツ


1、サイクルの丸暗記。
全てのジャンル(!)において、覚えなくてはならないのは4度進行(サイクル)です。全部の場所でサイクルを覚え、コード名とコードトーンを言えるようにしましょう。殆どのルーツ音楽はサイクルに基づいているので、サイクルを覚えていると、聴いたこともないような曲を与えられても弾けて、知らない曲の75%は譜面無しでも弾けるでしょう。

2、全キーでスケールコードの丸暗記。
スケールのコードを名前を言いながら練習すること。

3、全キーでii V7 (ツーファイヴ)の丸暗記

4、I(トニック )の扱いのルールとして、 三度下のVI (或は VI7)からサイクルで上がる、つまりI VI ii V7進行("いちろくにぃごぉ")を全キーで覚えること。

5、全マイナーキーで4、と同様な進行を覚えること。マイナーは、 i bVII7 bVI7 V7。

さて、レイ・チャールズの名作 ヒット・ザ・ロード・ジャック は1〜5のどれに当てはまるかな?
posted by Foomy at 02:22| 神奈川 ☀| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月03日

音楽の覚え方

音楽を知るにはその土地へ行くのがベスト、
とか、ある曲を覚えるにはそのメロディーを覚え尽くすことがベスト、
というような大嘘をよく耳にします。ストーンズの曲を知らない英国人はいくらでもいるし、ブルースが弾けない黒人はいくらでもいるし、サルサはもはやNYの音楽ですし、レゲエは元を辿るとニューオーリーンズとナッシュヴィルのサウンドのハイブリッドですし、ビートルズとボサノバに関しては日本人ほどマニアックな国民はいません。ある音楽のスタイルを身につけるためにはその環境で育たないとイケナイというのは怠け者の言い訳です。

何が必要かというと共通の和声の知識。これがアドリブの土台になるわけですからね。共通のキー、共通のコード進行があれば、同じペースで色んな曲が覚えら好き好きにアドリブもできます。子供の頃からジャズばかりを聴いて育った人でも、ジャズのスタンダード曲を弾くときには曲のコード進行を覚えなくてはなりません。また、どんなキーでやるかをお互いに決めなければなりません。他のキーへ転調させるための知識とスキルが必要です。いくら曲のメロディーが『歌え』ても、いくらその国の空気を吸ったり踊ったりできても、知識と技術なしでは弾けません。

だからといって一曲一曲丸暗記しろということではありません。一曲一曲耳コピして覚えようとしてたらそれだけで一生終わってしまいますよ。音楽にはいくつかのコード進行のパターンがあるのです。そのベーシックを覚えれば、それで殆どの曲は丸暗記しなくても弾けます。アドリブにおいて必要なのは知識なのです。初めての曲でも弾けちゃうのは、『感覚的に馴染んでいるから』ではなくて、『和声の基礎知識があるから』なんです。和声の知識と共通のコード進行の引き出しを持っていると、ジャンル問わず、全ての曲が今までよりもっと早く覚えられるのです。曲の覚えが速いというのは、年齢とか育った環境とは関係ないのです。知識は何かというと、音楽の法則に気付くこと、そしてその法則を覚えてしまうことであって決して『記憶力』でもなければ『感覚』の問題でもないのです。メロディーだけとかその国の風潮(?)を知ってても"和声"を知らなければそこからコードを生み出すのは難しいでしょう。ですから多忙な人間は、大量の曲を覚えるのではなくて、頭を使ってコード進行のパターンを覚えてしまう要領をつかんでください。
posted by Foomy at 22:50| 神奈川 ☀| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

映画 「コーチ・カーター」

サムエルジャクソンが演じるバスケットボールコーチ、
カーターがやる気ない高校生にプッシュアップ、スラムダンクを500回から2000回までをさせ、ルール、身だしなみ、一般教養をスパルタ式に教え込み、連続優勝には導いたが、今度は学校の授業をサボって成績が落ち本業の勉強のほうはダメだとわかるとそれは最初に交わした契約を破ったことになると見なして予定されていた試合をすべて取りやめて練習も禁止してしまった、といった実話に基づくストーリー。チームは勝利を重ねるにつれて相手チームを見下し、傲慢な態度をとるようになる。誰もがチームの成功を祝っている中で、カーターは「俺の愛するスポーツをなぜ汚すのか」と言って、コーチをやめることにするが、最後は部員が勉強もちゃんとするようになって、進学でき、それぞれが出世する。バスケを通して人生を教えたコーチ、カーター。自分のステータス次第で態度が変わる人、楽器ばかり弾いて勉強や言葉使いや身だしなみをバカにする人、曲を覚えることばかりで基礎練習してない人、日本には結構多いです。観て欲しいな♡♡
posted by Foomy at 17:58| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月30日

ネイザン イースト

久しぶりに普通のベースプレイヤーの映像を見た。手がデカ過ぎて左のフォームがロックベーシスト並にアレですがそんなの関係なしにとにかく上手い。そして彼の特徴は?と聞かれると、特に無い!!
それが彼を最もベースプレイヤーらしいベースプレイヤーにさせているのだろう。
特に速く弾くわけでもなく、特殊な技を持っているわけでもなく、不思議な音使いというわけでもなく、ただ、どの瞬間にも一番必要な音符だけを正しく弾いているのが彼らしさではないだろうか。良くも悪くも彼がベースで関わっているプロジェクトを聴いていると、クラプトンだろうがフォープレイだろうが、私は眠くなる。そして実際、眠ってしまう。つまり、彼のベースはそれだけ安定しているのだろう。私はどんなに眠い時でも、旦那がレッスンしていると、レッスン生の音で目が覚めてしまう。良いサポートベースというのは眠くならなくてはならない。

もちろんただ「上手い」だけでなく、多少の味付けが必要ではある。それが彼のように使いすぎず、適切にできるといい。彼自身、「ただ上手いだけでなく最高になるには、ミュート、スライド、ヴィブラート、デッドノート、トリル、プル、サンピングを気分次第で使えるといいよ」と言っている。ちょっと『気分次第』ってところがアバウトですが...笑

上手くて最高でもありながら、人柄が良くて素朴なベーシストです。
posted by Foomy at 19:59| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月26日

マイナースケール

子供のときにクラシック音楽学んどいてよかったと思うことなんて滅多にないけど、強いてあるとすれば、他のミュージシャンとかうちの生徒たちなんかが和声的短音階とか旋律的短音階みたいな当たり前な音階のフレーズで苦心しているときぐらいかな。あんなクソ簡単な音階で何故引っかかるのかがマジわかんない。知らず知らずに演歌なんかにも出てくるじゃない?なんであんなに大変なんだろ、響きで捉えちゃえばいいんじゃね?自然的短音階があまりにも自然的過ぎて長音ぽく聞こえるのならまだわかるけど。つまり自然的短音階の場合は聴音の六度から始まってるだけであって、あれだけじゃ短音階のニオイがしないんだよねえ。なもんで、和声的短音階とか旋律的短音階が必要なのよ。

とにかくもし君自身が子供の頃に嫌々ながらもピアノかなんかを習わされた経験がある場合、親に感謝しなさい^^
posted by Foomy at 00:22| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

耳の問題

たとえばベースレッスンで耳コピとかするでしょ。そのときに、
「聞こえない」
と言う生徒がいる。おそらくコード進行のことを言ってるんだと思うのだけど、
「聴く場所を間違えているんじゃないかな?何を聴いてるの?いま、何が聞こえてる?」と聞いても、それが言えてないんだよねえ。
「ベースしか聴こうとしてないんじゃないの?」と聞くと、
「いや、ちゃんと聞いてます。」と答えるので、
「じゃあ何が聞こえるのか言ってみて...」と言うと、しばらく考え込んで、
「ギターしか聞こえなくて...」と言う。
ん、だから、それが問題なんだって、ギター『しか』と思ってることが。ちゃんとギター聞けばコード進行がわかるんじゃないの?
とにかく耳の善し悪しなんてあるようでないもので、それは聴く場所次第なんだよ。難聴のせいにもできないし、「生まれつき音感なかった」なんて人は一人もいない。どこを聴くかが問題であって、その聞きたいところに意識を向けるか向けないか次第なんだなあ。

視線の場合は「どこ見てる?」と聞かなくても 相手を見れば何処を見てるかわかるから、視線コントロールは比較的簡単。ちなみに、駄目な生徒の99パーセントには見る場所にも問題あるけどそれに関してはまた後々に...
posted by Foomy at 21:36| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

サウンド

ベースでどういう音を出せばいいかわからない
って問われることがある。誰にでも好きなベーシストがいてその人の音が好きならその人のフレーズはもちろんだけど、音色も追求して真似ればいいんじゃないの。なのに「ジャコが好き」というわりには全然ジャコと似てないシャリシャリした音で弾いてる人がいると、一体この、どこに耳ついてるんだろう?と不思議に思う。

サウンド云々はもっと上手くなってからでも...
とも言われる。じゃあこれを料理と比べてみてください。料理の初心者だからべつに不味くてもいい、なんて言う人、たぶんいないでしょ?そう、「音」は「味」と一緒。始めからマズい料理を食べたがらないのと一緒で、始めから変な音は誰も聞きたくないのです。

でもまあまあとりあえず人に聞かせるわけじゃないから
と言う人がいる。料理だって一人で味見や試食するよね。不味かったら、今度はどういうふうに作れば美味しくなるか、考えるよね。ベースも自分の音を聞いて「なんか変だなあ...」と思ったらやめてどこが変なのか考える。そして試行錯誤を経て音を良くする。

先生はフォーム、フォームって言うじゃないっすか!
と言う人がいる。はい、フォームはツールです。何のためかというと良い音でフレーズを弾くための手段だよ。駄目なフォームで良い音が作れるなんて可能性は限りなく低い。だから、良い音を出すために良いフォームを作らなければならない。

ベーシストはどういう聴きかたしたらいいんですか?
曲を覚えるときは周りしか聞かない。ベースラインは自分で考えるのだから。ベースラインの耳コピするときはベースと周り両方聞く。周りを聞いた方がコード進行がわかりやすいから ベースラインの耳コピにはヒントになる。基本、ベーシストは自分の音を聞く時も他人を聴いているときのような気分で聴くといいよ。バンドでベース弾いているときは、ドラムばかりじゃなくて歌やギターやホーンを聴くことだね。だけど聴きすぎないで、観客の立場になってボンヤリ聴くと全体のサウンドがつかめるよ。一人で練習するときは、敵のあら探しするような意地悪な気分で一音一音に気を配ることだね。つまり弾くってことは聴くってこと。
posted by Foomy at 21:56| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フォーム

エレクトリック・ベースの歴史は浅いので、

ハノンのようなこれといった学習法が定着されていません。そもそもエレクトリック・ベースが出来た背景がエレクトリック・ギターの副産物的な所が有るのが原因の一つだと思います。国外のエレクトリック・ベース奏法を見本とした学習法は山ほどありますが、西洋人と東洋人の身体の違いが無視されているため、どうしても指に限界を感じると咄嗟にミディアムスケールに買い替えたり、多種類のエフェクターでごまかしたり、無理なストレッチテクニックで手を痛めさせたりしている人が多いです。格好良いスタイルを身につけようとしているのに自分の体に合わないテクニックで覚えても、到底オリジナルには敵わないし、体にも負担が掛かるのでやめましょう!

身体に合ったフォームを見つけるには、違った体系の他人のフォームを真似ては無意味なのです。フォーム次第で音色どころかノリまでが変わってしまうので、フォームは大事です。Coolなフレーズでも、自分にフィットしていない楽器の持ち方や運指で無理矢理続けることは時間と労力の無駄です!間違ったフォームで弾き続けるということは間違いを繰り返すこと。なので、なるべく自分と似た体系で上手い人のフォームを真似てください。

posted by Foomy at 20:30| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベースヒーロー

彼は悪魔に魂を売ったアーティストの一人である、
 というふうにこの俺に思われていることを本人が聞いたら きっとトマトみたいな大便を漏らすだろう。
 彼はたいへん宗教的な男なんでね。レス・クレイプール

ラリー・グラハムは
1946年テキサス州ベルマウントに生まれ、17歳にカリフォルニア州オークランドへ引っ越した。アメリカでは、肩書き上『バリトン・シンガー、ソングライター、プロデューサー』となっているが、実際はサイケデリック・ソウル、ファンク・バンド『スライ&ファミリーストーン』のベースプレイヤー、そしてグラハム・セントラル・ステーションのフロントマンとして有名。スラップ奏法を生み出したベーシストとして、世界初かどうかは諸説あるが、自ら編み出した奏法であるとされる。歌手としてもヒット曲を持っている。幼少期よりピアノ、ギター、ハーモニカ、ドラムとダンスを学び、15歳の頃に母のバンド「デル・グラハム・トリオ」にベーシストとして加入。本人の話によると、この時期ドラマーが不在の際、パーカッシブなサウンドを出す必要に駆られてスラッピングを生み出した(自身は“Thumping & Plucking”と呼んでいる)らしい。大学時代は、ジョン・リー・フーカー、ジミー・リード、ザ・ドリフターズ、ジャッキー・ウィルソン等のサポート・メンバーだった。

彼のバリトン・ヴォイスとスラップ・スタイルは、どちらも1967年に加入したスライ&ザ・ファミリー・ストーンにて、グレッグ・エリコ(ドラムス)とのコンビネーションによって完成し、瞬く間に世間に知れ渡る。1972年に,「バックステージの大騒ぎがきっかけで」ラリーは脱退。ホットチョコレートというバンドのプロデュースを手がけるが、紛らわしいが、あの同名で「ユ・セクシー・シング」等で有名なディスコ・バンドではない。1973年に自身のバンド、グラハム・セントラル・ステーションを結成。1980年に解散した後はベーシストとしてよりもボーカリストとしての側面を強く出した音楽活動を行う。1992年にスライ&ファミリー・ストーンがホール・オブ・フェームに誘導されたことがきっかけであるかのように、ファミリー・ストーンの元メンバー、シンシア・ロビンソン(tr)とジェリー・マーティーニー(sax)を呼んでグラハム・セントラル・ステーションを再結成した。日本での好感度が高く、「バイ・ポピュラー・デマンド」(訳すと「皆様の要望にお応えします」という意味)というアルバムを日本のみで出している。

エホバの証人の熱心な伝道者でもある(そのためかどうかはわからないが、プリンスとのツアーなどでも活躍している)。2007年、ミネアポリスでスライ&ファミリーストーンの再結成コンサートに誘われたとき、「不在のため」断ったと言われるが、同年・同町のプリンスLiveで彼は出演していた。

影響受けたミュージシャン:母親、そして神。
レガシー つまり彼(或はスライ&ファミリーストーン)に影響を受けたアーティスト:ブーツィー・コリンズ、アース,ウィンド&ファイアー、オハイオ・プレイヤーズ、ファンカデリック、クール&ザ・ギャング、プリンス、マーカス・ミラー、ヴィクター・ウッテン、瀬川信二、子安文 他w
posted by Foomy at 17:37| 神奈川 ☁| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする