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2017年12月26日

お祭り騒ぎVS音楽鑑賞

芸術は、作り手だけじゃなく受け手も一緒に作るのだ、
という話をメルマガで配信します。
なぜこのテーマを選んだかというと、
うちのベースの生徒さんたちにも、
弾くことばかりじゃなくて聴くことをちゃんと指導しないといけないなあと思ったからです。
それは勿論音の名前を言えることでもなければ、物知りになることでもなく、
自分の軸を持つ、という意味での、自分の耳で音楽をちゃんと聴く力。

生演奏しながらいつも気づくのは私たちの演奏を心から気に入ってくれている人たちに限って
外国人だということ。珍しく日本人かな?と思った時は、その人は韓国や中国の人だったりします。
続き...

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日本では盆踊り、花火大会、花見、合コン...
みんなで和気藹々、ワイワイ騒ぐことが楽しい!とされる風習があります。

その延長として洋楽(ポピュラー・ミュージック)の生演奏(ライブ)もあるので、
それもそれで周囲が大いに盛り上がってくれます。
ただ、コンサートでそれをやられては目の前の演奏を真剣に鑑賞していることにはなりません。

勿論、音楽の生演奏は全てが素晴らしいわけはないし、
ある人にとって素晴らしい作品が別の人には駄目にしか見えないこともあります。
その良し悪しを自分の耳で判断できなければ、音楽を本当に楽しんだことにはなりません。

ライブ・コンサートに足を運んでも、何を聴いたのかわからないまま帰ってくる人が多いんですね。結局のところ、あの場に集まった大勢は音楽を聴きに行ったんじゃなく、多分、仲間とワイワイ盛り上がれる場所さえあれば、どこだってOKだったんでしょう、と思わざるを得ません。

そこで、本当は特に興味もない人の生演奏を選んだのは、「みんなが行きたがる」から。そこには主体性のかけらもありません。それの象徴がFUJIロック的な大勢が集まるジョイントライブ。単なるイベントとしてのライブに行ってお祭り騒ぎをしているようにしか見えません。「それでも全然生演奏を聞かないよりは少なくとも洋楽に触れるきっかけにはなるからいいじゃないか!」と言われそうですが、どうでしょう、トレンドというのは去った後には何も残らないものなんです。

ですから、洋楽に対する日本人の理解が深まったかというと、難しいですね。お祭り騒ぎというのは一過性のもんで、その瞬間に興奮があるだけなんです。

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ラベル:ジャズ
posted by Foomy at 18:02| 東京 ☀| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする