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2017年06月09日

わかりやすい世界の宗教〜その1

ネットの発達により、日本人が異文化と直面することになった今、無知なままでいるのは対人関係を悪くするだけでなく、下手をすれば殺されるリスクもあります。それを避けるためにはまず異文化を知らなければなりません。中でも最も厄介な『宗教』については、なるべくバイアスなしの情報を得たいものの、言葉のバリアーがまだまだある今の日本では正しい情報を得るのは、大変困難です。もちろんどの宗教にもプラスとマイナスの効果がありますから、そのどれかを否定するのは難しいと思います。例えばとても悪い政治家がキリスト教徒だとします。だからといってキリストはいけないとかキリスト信者にはなってはいけないと言うのはどうでしょう?また逆に優れた芸術家が実はどこかのカルト宗教のメンバーだったということも多々ありますが、そこでその人の芸術作品を全て批判するのは難しいでしょう。カルトといえば、もともと宗教って全てカルトだったんですね。カルトはオカルトの省略で、オカルトの意味は『隠れている』、肉眼では見えないものなんですね。人間は死後を恐れ、死後にどうなるかを想像し、肉眼で見えない存在に助けを求めている。見えないものを追求することがオカルトといい、そのオカルトの研究結果が聖書やらコーランの形で出回り、そこに書いてあるものを信じることを信仰と呼ぶ。で、その研究チームのトップの人を教祖と言うんですが、その人たちの残した知恵なるものを今現在読むと意外とまともなことを言ってたりするんですよね ...ですから、一概に一つの宗教を善悪に分けることはできないわけです。 
私がシュタイナー学校へ通ってよかったなあと思うのは、一つの宗教をすりこまれることなく、世界のあらゆる宗教について学べたことです。その結果、詳しくなったわけではありませんが、実にいろんな価値観や文化や風習をすんなり受け入れるようになり、また、何事にも驚かなくなった、ということです。ウィリー・ネルソンの言葉を借りるとみんな同じなんだな、ということです。なお、哲学と宗教の違いについてはここでは話しませんが、以前に哲学についても記事を書きましたので、そちらを読んでください。

ところで、あなたには信仰はありますか?世の中の8割以上の人々は、神、仏陀、ヤハウェ、アラー、などなど…なんらかの宗教を信じています。もし、あなたが質問にNOと答えていたならば、あなたは世の中の2割以下に属すことになります。宗教は、人類が作った世界的現象です。宗教を信じることを信仰と呼びます。それは、とても個人的なものであり、時には社会的な影響力を持ちます。人々をお互いにつなげることもあれば離すこともあります。例えば、事件の裏には宗教団体が絡む、と疑うこともあれば、病気が治したのは医者でも自分でもない目に見えない何かである、と信じることもできる。宗教がスケープゴートになり、人々の思い込みと偏見をより高めることにもなりかねません。簡単に言えば、信仰を強制すること或いは否定することで世の中を動かすことができる。それぐらい、信仰はパワフルなツールなんですね。宗教を信じる人は、風習として定期的に『祈り』や『マントラ』を唱えます。その時にだいたい、挨拶のように隠れた存在を呼びかけます。イスラームはアラーフを呼びかけて祈りを始めます、ユダヤ教はアミダー(十八祈祷文)、キリスト教は天のお父様、ヒンズー教ではオーム、仏教はシンプルで、あまりこれと言った名前は必要ない。…我々がこうしてネットを見たりテレビを見て笑ってる間も世界中が何らかの祈りやマントラを唄ったり、呟いたり、手を合わせたりしながら、唱えているのです…

教育:ルドルフ・シュタイナー 〜『ミュンヘンの小学生』が語るシュタイナー〜
http://www.mag2.com/m/0001654889.html


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ラベル:宗教
posted by Foomy at 00:03| 東京 ☁| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする