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2017年03月05日

ブルース

1912年、オクラホマ市で作曲家ハート・ワンドは"ダラス・ブルース"の楽譜を出版しました。
同年、ティンパンアレー用に"ベイビー・シールズ・ブルース" と"メンフィス・ブルース"
のラグタイムアレンジが出版され、1913年、リロイ・ホワイトという作曲家による
"ザ・ブルース"1913が出版されました。
ブルースには、“コール・アンド・リスポンス”の要素があります。
もともと労働者や奴隷のワークソング・フォークソングだったものが、
ティンパンアレーによって12 barの形式を取られ、
ブルース形式と呼ばれるようになりました。
実際は、フォームはルーズで、
小節数もそれほどカッチリしていなかったようです。
しかし、ティンパンアレーの演奏家が初見でもすぐに弾けるように
定型化・合理化されました。その形式がこの現在もっとも知られている12小節ブルースです。
ブルースは時代とジャンルを超えて最もよく使われるソング形式になりました。
ジャズだけでなくロックやカントリーを学ぶにおいて、
ブルースは基本中の基本といえます。

ブルースがここまで幅広く活用されているのは、
ブルースの音楽的影響力が強かったからというよりもブルースが和声の勉強において
基礎中の基礎であるからです。
演奏家として、ブルース無くしてポピュラーミュージックを理解するのは
不可能でしょう。英語がビジネスマンの共通言語であるように、
ブルースは、ミュージシャンのユニヴァーサル・ランゲージであります。

なお、ブルースには限りなくたくさんのヴァリエーションがあります。
それらを紐解くのも音楽の基本です。
メルマガでは、4種類の最も頻繁に使われるブルース形式を紹介します。

有料:プロ・ベーシスト直伝!!ジャズのアドリブ法
http://www.mag2.com/m/0001661492.html
posted by Foomy at 04:26| 東京 ☀| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする