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2017年03月04日

ミュンヒハウゼン・トリレンマ


「キューバンミュージックの打楽器のみの音楽の魅力について教えてください」
「私は好きですけど」
「そのどこが好きなのかを教えて?」
「リズミカルだから」
「それは何故?」
「打楽器が多いから」
「それは何故?」
「キューバンミュージックだから」


「昨日何した?」
「昨日は映画館へ映画を見に行きました」
「何故?」
「レディースデイだったから」
「何故?」
「昨日は水曜日だったから」


「何故そのタートルネックのセーターを着ているの?」
「流行っているから」
「何故流行っているものを着るの?」
「タートルネックはこのシーズン流行ってると雑誌で読んだから」


「何故英検準1級を受けようということになったの?」
「友達に勧められたから」
「なぜ友達に勧められたの?」
「友達も準1級を受けるから一緒に受けない?と誘われて...」


「その事実の根拠は?」
「先輩に言われたから」
「先輩に根拠を聞かなかったの?」
「聞いたらこの事実を教えてもらったんです」


「何故こう歌うの?」
「譜面に書いてあるから」
「何故こう書いてあるのだと思う?」
「こう歌わないと間違いになるから。」
「何故?」
「こう書いてあるから。」


「村上春樹を読んでるのは何故?」
「他に読むものがないから」
「何故?」
「タイに住んでるんで、これしかないから」
「面白い?」
「別に...」
「じゃあなぜ読んでるの?」
「他になかったから」


「何故、雪降るの?」
「冬だから」
「何故冬だと雪降るの?」
「寒いから」
「何故寒いの?」
「冬だから」


このような答え方をするのをミュンヒハウゼンのトリレンマと言います。

外国から一時帰国して、一流大学の卒業生と話しても会話が成り立たないのに気づき、
調べたところ、日本人は多かれ少なかれミュンヒハウゼンのトリレンマの悪循環で会話を成り立たせる文化だそうです。

昔、ミュンヒハウゼンという男爵がいました。
彼のエピソードに基づいて『ミュンヒハウゼン・トリレンマ』という皮肉った表現が生まれました。
その逆をアグリッパ式科学的懐疑主義と言います。

ところが日本では、全てが『絶対的』であり、全てを『神』のように崇め、
目に見えないものは神秘化するという特殊な風習があります。
そのせいでしょうか、多くの日本人は、[A-B-C-A]という話し方をしてしまいます。

このファジーな悪循環から抜け出て、よりサイエンティッフィクに話を進める方法を
メルマガで紹介します。教育:ルドルフ・シュタイナー 〜『ミュンヘンの小学生』が語るシュタイナー〜
http://www.mag2.com/m/0001654889.html



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posted by Foomy at 17:59| 東京 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする