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2017年02月24日

ウェスタン・スウィング



私のフェイスブック投稿をご覧の方々はうすらうすら感じてらっしゃる通り、
最近もっぱらラグタイムという古い音楽にハマっています。
きっかけは、カントリー・ミュージシャン(主にチェット・アトキンス、
クリス・クリストファーソンとウィリー・ネルソン、そしてマール・ハガード等)
のアレンジにジャズっぽさを感じたからです。
しまいにネットや本で辿ってみると、『ウェスタン・スウィング』という、
カントリーのルーツにあたる音楽ジャンルが出てきました。
これはジャズの『サブジャンル』にあたるものなのですが、
ジャズは『ラグタイム』から始まったと言えます。
この、ラグタイムというスタイルは、非常に幅広く、
ジャズだけでなくフォーク、ブルース、カントリー、ロカビリー、ポップス、ロック、レゲエ、ヒップホップ
などにも影響を与え、それなしで音楽を語るのは非常に難しいです。
少しでも真面目に西洋音楽(クラシック以外)をやりたいのならば、一度は通過しなくてはなりません。
私自身、ラグタイムだけの分厚い本を書きたいぐらいです(笑)

そんなラグタイムを基本とした『ウェスタン・スウィング』の王、ボブ・ウィルスについても、
ウェイロン・ジェニングスが歌っています。
ウェスタン・スウィングといえば、今でこそ音楽ファンならば誰でも知っているジャンルですね。
しかしこれは実に古いジャンルで、またポリティカリー・インコレクトなメッセージ性もあったとされ、
一旦、無視され、忘れられていました。
このリバイバルを起こした中心人物が、実はウェイロン・ジェニングスなんですね。

サウンド的には初めにも書いた通り、マール、ウィリー、チェット等の方がずっとウェスタン・スウィングに近い
んです。ウェイロン・ジェニングスは、もっとロックやロカビリーの特色が強い人です。
そんな彼でも、しばしば自分の歌の中でボブ・ウィルス、ウィリー、ハンク・ウィリアムスなどの
名前をあげ、彼らに敬意を払っているんですね。
おかげでロック・ファンもカントリーやウェスタン・スウィングに近づきやすくなり、
カントリー&ウェスタンに目覚めるきっかけとなりました。
ウェイロン・ジェニングスは、ロックとカントリーの橋渡し役です。
彼なしではストーンズもグレイトフル・デッドもメタリカも考えられません。
70年代以来、ロック界ではカントリー&ウェスタンは『ヒップ』で『クール』な音楽だと言われます。

メルマガではウェイロン・ジェニングスのウェスタン・スウィングとボブ・ウィルスへのオマージュを紹介します。
ここではあえてストーンズのウェイロン・ジェニングス・カヴァーをアップしますが、
ウェイロン・ジェニングスのライブの方のもぜひ聴いて(観て)ください。


アウトロー・カントリーを学ぶなら「週刊アウトロー」
 http://www.mag2.com/m/0001665793.html

posted by Foomy at 17:23| 東京 ☀| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする