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2016年10月03日

批判する勇気をドイツから学ぶ

Podcastでドイツ語圏の作家たちのインタビューを聞いています。
文化人のドイツ人バッシング、半端ない。

ドイツの文壇がいかに頭でっかちか。
この主張はゲーテのものか、シラーのものか?
この作家のジャンルは?
この作家は右翼か、左翼か?

いやどっちでもいいから、好きに書かせてくれ。

ドイツ人がいかに平和ボケか。東西統一してからドイツ文学は終わっている。

ドイツの文壇は、縦社会があり、文学とは関係ない。ドイツの文化は、狭い人間関係に基づく政治的組織であり、
滅びている。

ドイツの文学の未来は真っ暗だ。賞をとって威張っている年寄りに媚びてる若者のつながりである。
最近の若者たちは、願望は強いが学がない。本を読まないものには書けるはずがない。

文学とは、現状を伝えなくてはならない。そして現状は明るくない。

マルティン・ヴァルザーという、かなり辛口な作家は、こんなことを言っています
「僕の4人の娘たちは、僕はなんでも軽視する、と批判するんですよ、
プライベートでも、作品の中でも、僕は、どんな最低な問題についても、あまり驚かず、
軽く扱う傾向があるのだ、と言われます...ちゃんと「悪いものは悪い!」と表明するべきだ、
と注意されるんですね」私は彼の作品を読んで、彼っていっつも怒っている、こんなに怒っていて大丈夫かなぁと
心配してたことがありますが、実際の彼はとてもおっとりしたにこやかなおじさんです。

彼の娘さんたちも元シュタイナー学校生で、1人は女優、他の3人は作家になりました。ヴァルザーはシュタイナーについても面白い意見を言っていますが、それについてはまたの機会にw

などなど...あまり長く日本にいると、どうも批判が
苦手になる私ですが、たまにドイツ人の話を聞くと気持ちが引き締まります。
アジア人は家族愛や自国愛の深い国民ですが、
こういう、ドイツ人の自国批判を取り入れるのも悪くないですよ。


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posted by Foomy at 14:17| 東京 ☀| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする