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2014年12月21日

なぜ哲学が必要か?

1、根本的な問題について自問をし、思考するようになる
「生きる意味」「仕事する意味」「社会はどうあるべきか」
冗談かよ、と思われるほど単純なことを自問することこそが
生きるモティベーションになる。分析することに慣れてくると、
人の心を読む力が生まれ、コミュニケーション能力が上がり、
人生が思い通りに動きだす。
たとえばフランスの哲学者ラ・ロシュフーコーは
「褒め言葉を一度、否定してみせるのは、
そうすることで同じ褒め言葉が、もう一回聞かせてもらえるからだ」
と言っているが、まさにそれに思い当たる人、多いよね。
つまり、人の心が読めるから人を動かす力も生まれ、自分の願いが叶うのだ。

2、常識の本質を知る
公の意見を常識と呼ぶとなれば、
本来ならば公の意見は一般の誰もが体験と思考にもとづいて
考え出した知恵である。哲学というのは、一般の知恵から生まれた
常識を一人一人が個人として論理的に遡る学問である。
例えば、愛、金、子供、旅、仕事
などの一般的概念を、個人個々がどう考えるかを論じることが哲学。
一般人は何かを正しいと判断するとき、マジョリティーを基準にするけど、
哲学者は論理的であるかどうかでしか判断しない。

3、メンタルが強くなる
自分たちのマインドに何が起きているかに関して
人というのは疎い。誰かをウザイと感じても
それがなぜなのかがうまく説明できない。
自分のなかの不満や恨みに関する知識が薄いのだ。
だから我々に必要なのは我々のマインドを知ること。
哲学によって自分を知ることができ、日常に起きる喜怒哀楽が
コントロールできる。ソクラテス曰く「まず自分を知るべし」。

4、幸せになるため
我々は家、パソコン、車、結婚、出産、などなど
外的な要素を頼りにすると、
大きな出来事や高いもののほうにウェイトを置くのが一般的だが、
実際ただの散歩や一杯の珈琲が幸せ感を与えるかもしれない。
幸せの定義は非常に難しいのである。
哲学は「自分の存在価値」に重点を置くので、
外的要素に振り回されず、自分の心境しだいで
幸せを生み出すことを教えてくれる。
言動と態度しだいで哲学者は良い人生を送れるのだ。

5、テンパらなくなる
哲学者は何が大事で何はどうでもいいかをよく知っている。
そのため、どんなときでも冷静でいられる。
それどころか不運を幸福へ変える力を持っている。
その力を知識から得たものであることを知っている。
ゼノンというギリシャ哲学者は、もともと商売人だった。
ビジネス旅行のとき、船が難破し、すべての持ち物を失った。
あれがなければ、哲学者にもならずにずっとマーチャントで
一生をおえたのかもしれない。彼は
「私の難船はいい航海だった」と述懐した。
その意味は説明しなくてもわかるだろう。
簡単に言うと『哲学』とは哲学的に考える様なのだ。
哲学的に思考することで、小さなことでくよくよしなくなり、
常に自分たちの人生の見通しがつくのだ。

カントリーシンガーのウィリー・ネルソンは、
ナッシュヴィルの家が大火事にあって
財産の全てを失い、家族とともにテキサスで新たなキャリアをスタートした。
そこで小さく始め、ナッシュヴィルの相棒だった
ウェイロン・ジェニングスを呼んで
テキサスでアウトローカントリーという新しいジャンルの
パイオニアになってスタートしたのです。
『禍を転じて福と為す』
まさにこれはウィリー・ネルソンのことですね。
posted by Foomy at 02:58| 神奈川 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする